2011,1月 タイ バンコク

5年続けて寒い最中、ヨーロッパに行きましたが、アジアにも目を向けたらと言う息子の勧めもあり、今年の旅行はタイ王国バンコ

クに決めました。航空券、ホテルの手配、現地ツアーの手配すべて自分たちですることに。やや不安ですが住まいの近くのタイ料

理店のタイ人の皆さんが親しみ易い方々なのでエイヤと挑戦することにした次第。

去年オープンしたばかりの国際線ターミナルから海外に行きたいので羽田発ANAのバンコク行きを予約。

1月13日

1月12日羽田空港新国際線ターミナルに。1月13日 AM 0:40発 ANA173便 に搭乗バンコクに向かいます。

AM 6:00 スワンナプーム国際空港に到着。

手荷物を受取り、ついでにキャッシュカードで預金を引き出す練習。良く分からず両替所のお嬢さんに助けて貰って下ろす。1階の

「PUBLIC TAXI」乗場でタクシーを頼みホテルに。タクシー代 370バーツ、高速代 70バーツ。

高速の出口が混んでいましたが無事、ルブアットステートホテルに到着。

タイの女性係員が応対。チェックインは 14:00 からとのこと。早く空けば携帯に連絡すると言うお話で、荷物を預かってもらう。

王宮などの見学に早速出かけたいと話すと、地図を渡してくれて行く道を教えてくれました。

明日は出発が早いので朝食が 6:00 からだと食べられそうも無いと話すと、「今日まだ食べられるから振り替えますか、あるいは

明日お弁当にしますか」とのこと。BOXの朝食を用意してもらう事に。帰国の日にはスワンナプーム国際空港までホテルの車で送っ

てくれるとのこと、有難い。日本語は片言程度なので意思の疎通に苦労する。やっぱりやや不安。

王宮には船で行くのが早いので、船着場までホテルの車で送ってくれる事に。

BTSサパーンタクシン駅前のサートゥン船着場から船で王宮に向かいます。

 

ワット・プラケオ

入場料は一人 350バーツ。お高めです。

回廊

「まず入ると左手に回廊の絵が見えてきます。これは東南アジア一帯で知られている「ラーマーヤナー」と言う物語を絵にしたもので

す。タイ語ではラーマキエン物語として知られています。このお話、ラーマ王子の妃シーターを誘拐したトッサカーンという鬼とラーマ

王子が戦うストーリーです。主役のラーマ王子よりも彼の片腕である将軍のハヌマーンという猿の化身がなぜか人気者」

 バンコクナビより

「この黄金の仏塔はラーマ4世がアユタヤーにあるワット・プラシーサンペットの仏塔をまねして建てたものだといわれています。

写真でその右に見えるのがプラモンドップといい、法典が収められています。」 バンコクナビより

仏塔

 

プラモンドップ

法典が収められている建物。

 

黄金の仏塔の裏側。

プラモンドップとエメラルド寺院の間の通路。

 

ホー・プラ・ナーク

「この白い地味な建物は、王室のお骨を収める建物です。」 バンコクナビより

蓮の花。

 

 

エメラルド仏寺院本堂

ご本尊。

 

 

 

 

タイの皆さんがお祈りしています。裸足で絨緞に上がりお線香をあげて祈ります。

 

 

ボロマピマーン宮殿

「まず、王宮(パレス)の敷地に入って目を引くのが左手の鉄の柵の外からしか拝めないボロマピマーン宮殿です。

ラーマ5世の家族はここで生活をしていたようですが、ラーマ9世になりチットラダー離宮に移りました。ラーマ8世王の崩御もここでし

た。」 バンコクナビより

衛兵

今までお目にかかった衛兵の中で一番人間くさい対応の兵隊さん。にっこり笑うし、記念写真にも応じてくれる。バンパイン離宮の

衛兵さんはもっと気さくな若者でした。

チャックリーマハープラサート宮殿

「その次に見えるのが王宮見学メインのチャックリーマハープラサート宮殿です。この宮殿はラーマ5世が外遊から帰国して新しく建

てられた宮殿です。建物の構造は、チャックリー王朝(バンコク王朝)歴代の王の骨壷が置かれていたり、国王が外国の賓客を迎

えるのに使われるお部屋や、図書室などが設けられています。年に何回かは内部が一般に公開されることがあります。」

 バンコクナビより

ミュージカル「王様と私」の舞台になった宮殿。

 

 

ドゥシットマハープラサート宮殿

「王宮の中で一番初めに建てられた木造の宮殿です。

1789年に火災に遭い、建て直されこの名称になりました。以前はアマリンタラーピセックマハープラサートと呼ばれていました。どち

らにしても長い名前…。

この建物の特徴は大理石寺院の本堂などと同じように上から見ると十文字の形をしており、

屋根は七重のモンドップ型(屋根を重ねて、頂点に突起を建てる工法)になっています。

ここでは王族の葬儀即位記念日の式典などが行なわれます。

本来モンドップ型の建物は経典を収めるところに使われるものです。以前はここもそうでした。」 バンコクナビより

疲れたので隣接する軍の喫茶店で飲物を飲む。ついでにトイレ。5バーツでティッシュ付でした。

 

ワットポー

「ワットポーは、仏歴2331年(西暦1788年)、ラーマ1世によって建てられたバンコク最古の寺院で、正式名称は、『ワット・プラ・チェ

ートゥ・ポン・ラーチャ・ワ・ララーム』というもの。名前が長く複雑であればあるほど箔がついてありがたみが増す、というのは、これ

ぞタイ人感覚。ワットポーの敷地は50ライ(80,000?)ととても広く、南北に2分されています。本堂や礼拝堂、マッサージ場などの見ど

ころはすべて北側にあり、南側には僧房があるのみです。南北はチェトゥポン通りという道路できっちり区切られているので、観光

していてもあまりお坊さんの姿を見かけないはずですね。」 バンコクナビより

 

 

 

とにかく大きい。

 

足の裏は螺鈿細工。

 

敷地内に林立する仏塔。その中でもラーマ2〜4世の仏塔は、はるかに大きい。

 

 

 

 

 

 

南国の花が美しい。

 

 

 

 

 

プルメリアの花。どこにでも咲いています。

仏教の世界では縁起の悪い花なのだそうですが、最近は可愛らしい花として広く植えられているそうです。

 

ワットアルンへの渡し舟

「チャオプラヤー川の向こう岸ワットアルンへは、何と言っても渡し舟で行くのが楽しい。ターティアン船着場から乗るのが便利です。

『ワットアルン』船着場まで、運賃はたった3バーツ」 バンコクナビより

ワットポー側のターティアン船着場からワットポーまでの通りは干物市場になっている。魚の干物が店一杯に売られています。イカ

や小魚、ジャコ、干し海老など日本とそっくりの干物が売られている。店の前で天日干ししている干物もあります。

 

ワットアルン

「『ワットアルン』の『ワット』はタイ語で“寺”、『アルン』は“暁”を表します。ワットアルンの歴史を辿っていくと、時はいにしえ、アユタ

ヤ王朝までさかのぼり、その頃はワット・マコークというごく普通のお寺でした。

しかし、タクシン将軍がトンブリー王朝を開いた際に、ここを王室寺院とし、名前も『ワット・チェーン』と改めました。ちなみに『チェー

ン』とはタイ語で“夜明け”の意味。このお寺はタイ人にとってやはり夜明けやあけぼののイメージなんですね。

戦の才能に秀でていたタクシン王。現在ではエメラルド寺院に安置されているエメラルド仏をラオス侵略時にタイに持ち帰り、この

寺に安置したのも、何を隠そうこのタクシン王。『ワットアルン』という現在の名称になったのは、トンブリー王朝が滅びた後、ラーマ

4世時代のことです。」 バンコクナビより

「ワットアルンといえば、この高くそびえる色とりどりの、5基の仏塔。大仏塔の高さは75メートル、台座の周りは234メートルもあり

ます。他のタイ仏教寺院とは趣を異にしたつくりですが、それもそのはず、これは、ヒンドゥー教の聖地カイサーラ山をイメージして

造られたもの。三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台にもなりました」 バンコクナビより

 

 

 

「大仏塔の周りにある4基の小塔も、大仏塔のミニチュア、同じ造りです。色とりどりの飾りの正体は、砕いて嵌め込まれた陶器。」

 バンコクナビより

 

船で、ワットポー側のターティアン船着場に戻り、屋台で昼食。太麺のつゆそばを頂く。一杯 40バーツ。後で知りましたがこの価格

は観光地価格でお高め。量も少なめ。カットフルーツ(パパイヤ)を船着場横の公園で食べる。15バーツ也。

 

船でサパーンタクシン船着場に戻り、ホテルにチェックイン。

部屋から、黄昏時のチャオプラヤー川を眺める。

左手のホテルがシャングリラ、右手対岸のホテルがペニンシュラ。

 

オリエンタルホテルの船着場。

夕食はロビンソンの中にある MK でタイスキを頂く事に。

海鮮タイスキセットに野菜付を注文。日本のお鍋と何等変りません。漬けだれがタイ風なだけ。

うどんのように見えるのは、魚のすり身をひも状にした物。生卵は最初に鍋に落として煮てしまうのがタイ流らしい。

鍋を、若いお嬢さんが造ってくれました。ビールも込みで 910バーツ。タイのファミレスですが良い値段します。笑顔が良いですね。

 

1月14日

現地旅行代理店ウェンディーツアーさんに予約しておいたアユタヤ観光に。

アユタヤ観光(行きバス帰りクルーズ) 1850バーツ/人で 3700バーツかかります。

待ち合わせ場所のマノーラホテルまでタクシーを手配してもらい向かいます。

朝食のBOXがものすごく大きくてちょっと恥ずかしい。

何ヶ所かのホテルを回り観光客をピックアップ。最終集合場所でコース別に再度振り分けます。パンダバス、HISのバスも集まって

います。バンコクセンターホテルが最終集合場所らしいです。

 

アユタヤ遺跡

バンパイン宮殿

「「Palace」という言葉はホテルやスパなどでよく聞きますよね。王様の気分になれるような、贅沢でリッチで高級で、うっとりする世

界を連想させるこの言葉。でも、本当のPalace、宮殿を、実際に見たことはなかったんです。ここにあるもののすべては、王様のた

めだけにつくられ、集められたもの。柱1本、木1本まで熟考された本物の高級品。

歴代の王が夏を過ごしたこの宮殿。現在見られる主な建物はラーマ5世時代のもので、西洋通の彼がヨーロピアンスタイルにデザ

インしました。丁寧に刈られた芝を渡す舗道を歩くと、色とりどりの花や大きな菩提樹が目を楽しませ、鳥のさえずり、川のせせらぎ

がタイミュージックにのせて聴こえてきます。いやぁ、やっぱり本物のPalaceはスゴイですよ」 バンコクナビより

マンゴーの花

 

菩提樹

ホーエン・モンティアン・テラワット

1880年に建てられたクメール調の建物。

象の形に剪定された植木。

 

 

 

プラ・ティナン・アイサワン・ティッパアト

ラーマIV世が1876年に建てたタイ建築。

 

水の取入れ口の水門。

 

池にはオオトカゲがいます。口に銜えているのは亀。

ルンビニ公園にはもっと大きい奴がいるらしい。

プラ・ティナン・ウィトゥン・タサナー

1881年築の3階建ての塔。最上階からは緑豊かな園内の風景が見晴らせます。

最上階からの眺め。

 

プラ・ティナン・ウェーハート・チャルムーン

1889年築の中国風建物。内部は公開されています。(撮影禁止)

 

中央が玉座。

床の陶器のタイル。

 

透かし彫りの衝立。

 

 

プラ・ティナン・ワローパート・ピーマン

1876年に建てられた西洋風建築。謁見の間として使用されていました。

 

謁見の間に使われた部屋らしい。

室内には立派な陶器が飾られています。

窓の四隅に菊の御紋章。大林組の施工。

良く見かける鳥。

 

 

 

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン

「セイロンへの留学から戻ってきた僧侶のために、1357年初代王ウー・トーンが建立しました。仏教寺院は瞑想の場として使用され

ていました。現在も多くの仏教徒が訪れ、週末は観光客でにぎわいます。」

白いしっくいと黄衣が印象的。大きな涅槃像。

 

境内の中央には高さ72mの巨大チェディ。チェディ前であぐらを組んでいる大きな仏像。

スリランカ様式の塔。

 

 

 

 

高僧の蝋人形。生きているようで気味が悪い。

 

 

ワット・プラ・マハタート

「ワット・・プラ・マハタートは、1374年ボロムラーチャー1世により建築が始められ、ラームスエン王の時代に完成しました。1767年に

クメール様式の仏塔を含めビルマ軍によって破壊され、その際境内にあるほとんどの仏像の頭も切り取られており、現在もその姿

が痛々しく残っています。」

「オランダ人商人、エレミアス・ファン・フリートの記録に依れば、ラーマーティボーディー1世による建立と伝えられるが、『アユタヤ王

朝年代記』は、1374年のパグワ王(ボーロマラーチャー1世)による建立と伝える。この後、寺院が完成したのはラーメースワン王の

治世となる。この後、中央の仏塔はソンタム王の時代に崩れ、プラーサートトーン王によって修復されたが、ラーマ5世(チュラーロ

ンコーン)の時代に再び壊れた。寺院の建築は、中央にロッブリー様式の大きな仏塔があり、その回りを小さな仏塔が囲み、その

回りを回廊が囲んでおり、礼拝堂と仏堂が東西にあったと推測されている。」 ウィキペディアより

ほとんどの仏像の頭が切り取られている。

アユタヤの写真でお馴染みの有名スポット。

 

 

 

 

 

レンガ積みの仏塔。相当大きな仏塔が、ここにあったと思われる。

 

ワット・ラーヂャ・プラナ

「ワット・ラーチャブラナは、前ページのワット・マハータートと道路を挟んだ向かい側にある。ワット・ラーチャブラナは1424年、8代

のボロムラーチャー2世の建立と言われている。このボロムラーチャー2世がクメール朝を倒した。」

ワット・・プラ・マハタートから眺められる。カンボジア様式の塔。

 

ワット・プラ・シー・サンペット

「1491年に建てられた王族の守護寺院。3つの大きな仏塔には、ラーマティボディ2世と父、兄の遺骨が納められています。

寺院ではありますが僧は居住せず、王の礼拝堂として王族の儀式に使用されていました。この寺院もまた、1767年ビルマ軍により

破壊され、16mあったという金で覆われた仏像も金を奪われた後、壊されてしまいました。つり鐘の形をしたチェディはスリランカ形

式。」

「名称にはワット(寺)と冠しているが、実際は寺院ではない。名称は御吉祥活仏寺院程度の意味である。この寺院に建つお寺は、

歴代のアユタヤ王朝の王の内3人の遺骨が修められているが、アユタヤの王が仏と同一視されたのでこの名前がある。

伝説によればこの地には元々、アユタヤ王朝の創設者・ラーマーティボーディー1世(即位・1351 - 69年)によって宮殿が建てられて

いたとする。後のトライローカナート(即位・1448 - 88年)の時代になると宮殿が移築され、この地は王専用の仏教儀式の場となっ

たという。

さらに時代は下り、ラーマーティボーディー2世(1491 - 29年)の時代、現存する仏塔のうち東側の2つが建てられ、それぞれラーマ

ーティボーディー2世の父であるトライローカナート王、前述・ラーマーティボーディー2世の兄であるボーロマラーチャーティラート3世

の遺骨がそれぞれ納められた。この後、ラーマーティボーディー2世が崩御すると3つ目の仏塔が建てられ、その遺骨が納められ

た。大きな破壊を受けた他の仏塔遺跡と比べ、漆喰などが当時の状態をよく保存しているため、アユタヤ時代の建築がそのまま見

ることの出来る貴重な遺跡である。」 ウィキペディアより

 

 

 

 

3つの仏塔のまわりには王以外が葬られた34の小さな仏塔があったが、ビルマ軍に破壊された。

 

 

 

 

 

ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット

「プラ・モンコン・ボピット仏を本尊とする礼拝堂です。すぐ北にはワット・プラ・シー・サンペットが位置しています。サンペット横で高さ

17mの仏像がある」

御神木

途中で二本の木が繋がっている。日本でも見られる信仰かも。

 

象乗り体験

 

 

餌やり。

 

帰りはランチクルーズを楽しみながら、バンコクへ戻ります。

クルーズ船

食後のコーヒー、紅茶は付いていますが、アルコールやジュースは別料金。

ビール中瓶 175バーツ。スイカジュース 100バーツなどレストラン並みで高い。

 

 

 

製材工場。前が貯木場。

 

個人邸らしい。

 

 

シャングリラホテルの所有クルーザー。

鉄道の鉄橋。

軍の施設らしい。上陸用舟艇みたい。

 

 

 

ワット・アルンが見えて来た。

 

 

ワット・アルン船着場。

シェラトンホテルと船着場。

朧月夜で一日が暮れました。

 

夕食はバンコクナビさんお奨めの食堂「カームー・トロークスング」に。営業時間10:30−19:00と書いてあったのを良く見ないで

19:00近くに行ってしまったため、もう店仕舞モード。肉かけごはん 40バーツだけでお仕舞いに。

ロビンソンのある通りをホテル近くに行ったところのおかゆ屋さんが混んでいたので美味しそうと入る。具を全部入れるのがミックス

と言うらしいのでミックスを頂く。美味しかった。一杯 35バーツ。量もそこそこで丁度良い感じ。

セブンイレブンで缶ビールを2缶買ってホテルに。二缶で 73バーツ。タイの人は缶ビールをストローで飲むらしい。ストローが付い

て来ます。

 

15日

今日はリムジンと日本語ガイドさんをTツアーズさんに頼んであるのでホテルでゆっくり朝食。

日本語ガイドさんからホテルのロビーに居ますと連絡があり、ロビーに降りる。

日本語ガイドさんは女性のネンさん。大学で日本語を学んだそうでかなり日本語が堪能。

本日の予定は以下の通り。

「ホテル〜ダムヌン サドゥアック 水上マーケット〜メークロン駅線路上市場見学

(メークロン駅11:30発の列車に乗車、バーンレム駅到着 12:30頃到着)

〜バーンレム駅から徒歩で移動 渡し舟で対岸マハチャイ駅に渡る 昼食とマハチャイ駅、市場周辺の散策

ドライバーさんにマハチャイ駅周辺で待機して頂き アムパワーに直行する

アムパワー水上マーケット散策〜蛍鑑賞エンジンボートツアー〜ホテルに」

料金は、リムジンが7:00〜21:00で 3700バーツ、ガイドさんが7:00〜21:00で 2500バーツ

2人だとちょっとお高めになりますが7人位になればお得です。

 

ダムヌン サドゥアック 水上マーケット

「バンコクから80kmほど離れた「ダムヌン サドゥアック(Damnoen Saduak)」という地域にある運河は、150年ほど前、ラーマ4世の

時代に造られました。ここでの売り買いは、小船に乗ったまま行なわれるという珍しいもの。この伝統的な文化を一目見ようと集ま

る観光客で毎日賑わう、水上マーケット。」 バンコクナビより

高速道路をメークロンに向かい、メークロンの町から 30分程で船着場に。

エンジンボートツアーに出発。プライベートボート一艘 1500バーツ。観光地料金でお高め。しかも受付は白人のおっさんでした。

ココナッツミルクはサービスドリンク。

 

タイの高床式民家。

 

市場に売りに出かける女性。

犬が涼んでいます。

ココナッツ砂糖工房

「ココナッツにはたくさんの種類があって、ドリンク用、ココナッツミルク用、と分かれています。果汁を飲んで、果肉を食べて、茎や

皮からは器やバックを作って、余す所なく利用されています。」

竃で燃やしているのは椰子。

 

左の鍋で煮詰める。右の鍋にはあくを取る。

椰子の実から芽が吹いている。

お茶や香辛料のお店。

用水路の四つ辻。

お土産物を売る小船。

 

大蛇を見せています。

小船の果物屋さんと帽子屋さん。

観光客相手の観光お土産物市場でした。あまり感激せず。

 

メークロン線路上市場

「水上に浮かぶ手漕ぎ舟の上から物を売り買いする「水上市場」の存在は、タイの“珍市場”として皆さんご存知だと思います。しか

し今回ご紹介する「タラート・ロム・フープ」の営業スタイルのインパクトに勝る市場はないのでしょうか。「タラート・ロム・フープ」は

直訳すると「傘を閉じる市場」、ナビ的には、「折りたたみ市場」と訳したいと思います。市場があるのは、バンコクから西へ伸びる

タイ国鉄運営のローカル線・メークロン線の線路上。列車が通る時には、みんなで協力してサッと片付け、通り過ぎるとまた営業

再開…。タイを旅するものの好奇心をひきつけて止まないメークロン線路上の市場へ実際にバンコク中心部から行ってみて、この

目で見てきたレポートをお送りします」 バンコクナビより

メークロン駅

列車は一日4本が到着し折り返して出発します。

その時だけ市場が畳まれる訳です。

メークロン駅の先は河。また渡し舟みたいです。メークロン駅はメークロン線の終点でもあります。

駅前の宝石店。

(左) 野菜。白菜もあります (右) 魚介

(左)お菓子の材料 (右) エイとサメ

(左)生きドジョウとハゼのような小魚 (右) 練り物屋さん、はんぺんやつみれを扱っています。

(左) 漬物屋さん (右) 肉屋さん

(左) 卵屋さん、ピンクの卵はピータン。勿論着色してあります。

(右) お菓子屋さん

ガイドのネンさんにタイ風たこ焼きをご馳走になる。ココナッツミルクをたこ焼き器のようなもので焼いたお菓子です。重ねてボウル

状になっていますが、片方ずつ食べるんだそうです。そのほうがココナッツミルクがとろりとして美味しい。日本人はたこ焼きの要領

でボウルのまま食べてしまうんだそうです。

お米屋さん

列車が来るまで、盛業中。

 

 

列車の時間が迫ってくるとテントを畳み始めます。

踏み切りの遮断機が閉まると、一気に店を畳みます。

 

 

 

駅員さんが青旗を振り、電車が進入して来ます。

 

駅に停車。

 

折り返し出発。最後尾の車両で撮影。本来車掌室なんですが観光客の出入りOK。

出発するとたちまち元通りに。

この市場は生活市場です。タイの人の生活が垣間見れます。感激。

バンコクナビさんはバンコクからメークロン駅を目指した以下の紹介文を掲載してますが、

「マハーチャイ駅は漁港に面していて、周辺にはバンコク近郊では、1、2を争う大規模な海鮮市場が広がっています。市場を冷や

かしながら歩くと、時折潮の香りが鼻をくすぐります。ここが、マハーチャイ線とメークロン線との分岐点。次の目的地「バーンレム

駅」までは、2つの路線を分断しているターチン川を舟で渡ります。船着場は駅から歩いて数分ですが、漁港組合のような建物の

奥にある名もなき船着場なので、地元の人に聞きながらでないとたどり着けないかも知れません」

「船着場から北へ約5分ほど歩くと見えてくるのが、メークロン線の始発駅、バーンレーム駅。いよいよ目的地へと近づき興奮する

ナビですが、周りに広がる景色は、いたってローカル、ナビの逸る気持ちを知る由もない、といった風情です。ここから、目的の市

場があるメークロン駅までの運賃は、またしても10バーツ、到着までにかかる時間はまたしても1時間弱…。結構遠い。」

「お目当ての市場があるメークロン駅に到着です。駅自体は、何の変哲もない、これまで通過してきたようなローカル駅。でもよく

目をこらすと…、あるある、線路にまでせり出した市場があります」 バンコクナビより

我々は 逆に、メークロン駅〜バーンレム駅〜渡し舟〜マハーチャイ駅のローカル列車一時間の旅に挑戦。

メークロン駅〜バーンレム駅の切符。料金は 10バーツ。

車内は扇風機だけ。

メークロン駅〜バーンレム駅の間は塩の産地です。塩田が線路の両側に続きます。

日本ではもう見られない光景。

 

途中の小さな駅。

バーンレム駅

あまり大きくない駅です。

渡し舟

犬も船長さんのお手伝いをしています。川風が涼しいからかも。

 

マハーチャイ駅

駅も街もかなり大きくて、賑やか。

ネンさんがカラオケをやっているのだと言ってました。

 

お昼は海岸の市場まで行き、海上レストランで頂くことに。

この地区には、日本人観光客が立ち寄る事が無いそうで、白人の姿もありませんでした。

道路標識や看板もタイ語だけの表記でなんと言う地名かも解りません。

タイ人しか来ない訳ですから、お料理は本当のタイ料理。ローカル度 100%です。

3人で 飲物込み 980バーツ。

 

魚のトムヤン。

白身魚です。

蝦の塩焼き。

生山椒の実、赤唐辛子と青菜の炒め。結構辛い。

蟹チャーハン。

食後海岸の市場を散策。魚介が新鮮で美味しそう。タイの皆さんの観光名所だそうです。

渡り蟹

左は卵を抱えた蟹、右は生きている蟹。

剝き貝、殻付き牡蠣もありました。

左の写真、右上のボールに入っているのは生きているマテガイ。

 

昼食後、メークロンの街に戻りアンパワーに向かいます。メークロン〜アンパワーは 車で20 分程の距離。

途中ネンさんから葉っぱで包んだお菓子をお土産に貰う。ここでしか売っていないお菓子だそうっで嬉しい。

 

アンパワー水上市場

日本人が来ない市場ですが、タイでは有名な水上市場だそうでものすごい混みかた。駐車場が一杯です。

白人の姿も殆ど見かけません。

近くには白人相手の高級リゾートホテルもあるらしいのですが、ここまでは来ないらしい。

雑貨屋さん。コンビニに押されて姿を消しているらしい。

 

タイの有名な歌手のショップ。もう亡くなった方だそうですが、この人の登場により、タイの音楽が変ったのだそうです。現代タイミュ

ージックの先駆者らしい。

旅館だそうです。

 

 

用水路に水上屋台。陸上のお店と水路の間に通行路がありますが、人混みでなかなか進めないほどの大賑わいです。

食べ物の船屋台が集結している風景は壮観。

 

喫茶店でジュースを飲んで休憩。75バーツ。暑い国なのでカップに氷がぎっしり入っています。カキ氷みたい。

陽が傾き夕暮れに。

 

プライベートボートで蛍狩りに。

600バーツとリーズナブルなお値段。

この辺りは白人向けのリゾートホテルが多いそうです。一泊 30000円 の高級リゾートホテルもありました。

蛍は高い木にとまっているだけで、飛び回る様子はありません。樹上で光が点滅しています。

子供の頃の思い出では、川面を飛び交う蛍のイメージなんですが、ちょっと違います。

ホテルに戻って 64階のスカイバーに。

ワンドリンクで 2人で 750バーツ。ホテル価格はちょっと高いです。お客は白人ばっかり。

 

64階からのチャオプラヤー川の眺め。

 

 

16日

チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット

お土産のお買い物に徹するため写真はありません。

 

オートーコー市場

ドリアンをカットして売っています。臭いはありません。食べごろのドリアンは甘くて美味しい。

強烈な臭いがするのを我慢して食べれば、やみつきになるなどと言うのは間違いでした。

マンゴスチンやドラゴンフルーツなどなんでも売っています。単位は最低 1キロだそうです。でも 1個単位で売ってくれました。

 

タリンプリン

バンコクナビさんもタイの知人もお奨めのレストラン。

シーロム通り、シーロムビレッジ斜め向かい側のヒンドゥー教寺院を入った所にありました。

フレンチかイタリアンのお店と言われても成る程と思うような、洒落た造りのお店です。電線をリスが渉ってバナナの木に隠れたりし

てタイなんだと思わせる風景が窓辺で楽しめます。

(左)オースワン・ガタ・ローン 牡蠣の卵とじ焼

(右)青菜の炒め

トート・マン・トンムアン

魚のすり身の揚げ物。

蝦のトムヤン

ガイ・ホー・パイトゥーイ

鶏肉をパイトゥーイと言う葉で包み揚げしたもの。

噂通りの美味しいお店でした。どの料理も美味しいです。〆て 1130バーツ也。

 

夕日がビルの向こうに沈みます。

暗くなって突然、大きな音に驚かされてバルコニーに出ると花火が打ち上げられていました。

ミレニアムヒルトンホテルの辺りで打ち上げているようでした。

 

 

 

17日

BTSでサイアム駅に。

セントラルワールドプラザ、サイアムパラゴン、サイアムセンターをシーショッピング。

サイアムパラゴンのフードコートで昼食。2人で 305バーツ。高級ショッピングセンターのフードコートはちょっとお高めです。

一品当たりの量は多いです。

タイスキのコカスキが入っていましたが、回転寿司スタイルでトッピングを取るシステムでした。肉、魚、野菜などを 1皿毎に盛って

あり流れてきたら取れば良い方式。考えてます。

 

劇場にはヨンさまの人形が。

 

 

ホテルに戻り、車で空港まで送って頂き帰国の途に。

タイの人は親しみが持てます。韓国の人、中国の人と違う親近感があります。日本と同じ稲作の農耕民族であり、仏教国であるか

らかもしれません。また来ますタイへ。