パ リ ’06 2月

6日

旅行会社のツアーを利用して、パリで3日延泊のプラン。

11時35分、成田からヒースロー空港経由でフランクフルトを目指して出発。

19時30分、定刻通りフランクフルト空港に到着。

小雪のちらつく中、ヨーロッパ第一日目はフランクフルトのホテルで。

 

7日

ホテルで朝食、ライン川下りの船の出る町リューデスハイムにバスで向かいます。

バスは50人乗りのボルボの最新型観光バス、陽気なドイツ人のMR.スタイニーが運転します。

MR.スタイニーは頑固なドイツ人ではありません、むしろラテン系の感じ、さよならは、チャオですから。

風力発電の風車があちこちに目立ちます、ドイツは風力発電の先進国かも。

 

リューデスハイム

10時出船まで時間があるので、リューデスハイムの古い街並みを散策

ドイツの二コラでラインガウの試飲を楽しむ、

デザートワイン6種の試飲が出来ます、カビネットからアウスレーゼまでお替りありでした。

リューデスハイムの船着き場からライン川下りの観光船に乗船。約2時間の川下りの船旅に

ライン川の両岸はブドウ畑とお城のオンパレード。ラインガウの中心地の様です。

 

ライン川下り

お城、お城またお城

もっともっと沢山のお城がありましたが写真は絵になるものだけにします。

(左)不当な通行料を取る悪代官のような奴の砦です。いつの時代にも悪い奴はいるようで、 

(中)(右)城壁の中に街がある形式も見られます(中腹に見えるのが城壁)

(左)川岸を電車が走ります、右手はブドウ畑 

(右)ローレライの岩山、ローレライの表示まであります(中央下)、親切すぎかも。

ローレライを過ぎて程なく、ザンクトゴアに到着、下船後カフェで昼食

昼食後ハイデルベルクへ 147kmのバスの旅

 

ハイデルベルク

ハイデルベルク城を見学

現地ガイドの鈴木女史の案内でお城と市内見学へ

 

(左)世界一大きいワインの酒樽 (右)ワイン蔵の管理人の等身大人形

城内からハイデルベルク市内を臨む、対岸の山の中腹に哲学の道がある(京都の哲学の道の本家)

 

ハイデルベルク旧市内

(左)ハイデルベルク大学図書館 (中)校舎 (右)一番古い校舎

(左)一番古い校舎の入口 、ドアの上に金文字でUNIVERSITAT と書かれている

   校舎内には立ち入り自由、誰でも入れます。

ハイデルベルク旧市街地

(左)市庁舎 (中)カール・テオドール橋 (右)橋のたもとの猿のブロンズ像

ハイデルベルクの繁華街を抜けて、郊外のホッケンハイムのホテルへ

 

8日

ホテルで朝食後、ローテンブルグに向けて古城街道を 195km のバスの旅

ネッカー川沿いに古城街道を進む。ライン川程お城の数は多くありませんでした。

古城街道

 

ローテンブルグ

(左)城の門、レーダーアーチ(マルクス塔)

(中)聖ヤコブ教会、1311年〜1485年迄、2世紀の年月をかけて建てられたプロテスタント教会 

(右)市庁舎、ゴシック様式の鐘塔が象徴的な建物

(中)マルクト広場のゲオルク噴水(修復中)

(左)街は城壁で守られています。 (右)城塞庭園

 

ローテンブルグを出発、

ロマンチック街道を、約 220km 走りミュンヘンへ、すべてバスの車窓から、

下は「ロマンチック街道通過証明書」

 

ミュンヘン

大都会ミュンヘン

老舗のビヤホールで、ソーセージと一人 1L の 大ジョッキで夕食

まだ若い頃、サッポロビールのCMで

”ミュンヘン・サッポロ・ミルウォーキー”と言うフレーズがありましたが、まさにビールの本家、

このツアーの目的はビールの研究と言う男性もいるくらいですから、感激もの。

このご仁 1L の大ジョッキ 3杯お替りして奥様に怒られてました。でも本望でしょう。

ドイツはなにしろビールと水の値段が同じぐらいですから。

 

9日

ミュンヘンを出発ノイシュバンシュタイン城へ、2時間 約121km のバスの旅

 

ノイシュバンシュタイン城

ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとなったと言われるお城。

外壁の真っ白いお城は珍しい、塔の形も優美。

麓から30分徒歩で昇ります。体力の無い方には馬車もあります。

豪華な城の内部は撮影禁止、内部装飾は未完成で玉座もありません。

(右)の様に、後は断崖絶壁の要塞堅固な城。

城の中からの景色は撮影出来ます。麓の反対側の山の上には更にもう一つの未完成のお城があります。

「ヨーロッパのお城は雪の中が似合うんです、だから冬のこの時期を選んだの」と言うご仁もおられました。

まさしくその通り。でもやっぱり、緑の季節も良いなあ。

と言うことで、下の写真は城内で購入した絵葉書。お城の正面、城門からの姿。ヘリコプターか裏手の山に登ら

なければ撮れそうに無い風景です。シンデレラ城に似てますね。失礼シンデレラ城が似てるんですね。

 

麓のレストランで昼食、スイスのインターラーケンへ、6時間 約345km のロングドライブ

 

(左)雪の降りしきる中を走り、ドイツからオーストリアに入ります

(中)オーストリアを走りスイスとの国境を越えます。左手のゲートが国境、

(右)スイスに入り幾つかの湖の畔を走り一路インターラーケンへ

夜も更けて最後に大吹雪の中、峠越え。陽気なドイツ人のMR.スタイニーも日ごろの飛ばし屋とは打って変わっ

て慎重な運転。夜更けに走る観光バスなど一台も無い道を進みます。夜の雪道は殊に細く感じます。手馴れた

運転で走る乗用車を、待避所でかわしながらゆっくりと峠を下り、

クリスマスイルミネーションのままのように華やかなインターラーケンの街に到着。

家族だけでやっている、素朴なホテルに一泊する。夕食はホテルの向かい側のレストランで

チーズフォンデュとミートフォンデュをいただく。

 

10日

ホテルで朝食後、ローター・ブルンネン(796m)から登山電車を乗り継いでユングフラウヨッホ迄登る。

雪が多い地方だけに、ラッセル車が線路の雪かき中、

アイガーの山腹にトンネルを掘り、トンネルの中を電車は走る。

途中2ヶ所窓を山腹に開けた停止場所があり各5分間停車、アイガー北壁が見られる。

(左)山腹に開いた窓 (右)窓から見たアイガー北壁の急斜面、殆んど垂直、ここが登坂路。

 

ユングフラウヨッホ

(左)ユングフラウヨッホ(3454m)は右手の雪煙りが上がっている上に突き出した部分。展望台になっている。

   富士山頂並の高地です。駅からエレベーターで展望台に上ります。

   左手の山はモンヒの山頂、この写真の更に右にユングフラウの山頂がある。

(右)ユングフラウヨッホから見るユングフラウの山頂

ユングフラウヨッホから登山電車で下り終点のクライネ・シャイデッグ(2061m)で降りる。

レストランで昼食。

快晴となり、アイガー、モンヒ、ユングフラウが綺麗に見える。

これを楽しみにツアーに参加したご夫婦は思いを達したと感激。

ご主人は日本百名山の内、60峰を踏破したと言いますから、大変なつわものです。

(左)アイガー(3970m)、左の斜面が北壁 (中)モンヒ(4107m) (右)ユングフラウ(4158m) の山頂

クライネ・シャイデッグの街と左アイガー右モンヒ

駅の前はゲレンデ、スキー客で大賑わい。日本人も多いらしい。

   登山電車には日本語の案内板もある位ですから。

雲が虹色に輝くのに一同感動する。あの雲この雲、縁が皆虹色に縁取られる・・・

 

ローター・ブルンネンと反対方向に向かう登山電車に乗り継ぎグリンデル・ワルド(1034m)へ

(左)シュレックホルン(4078m)アイガーより高い山 (右)ウエッターホルン(3701m)

 

バスに乗り2時間 約155km を走りローザンヌへ、

ここで、お世話になったMR.スタイニーとボルボの観光バスにお別れ。

 

ローザンヌの駅からTGVで一路パリへ

 

深夜に パリ リヨン駅に到着。やっと来ました華の都パリ迄。

 

リヨン駅、TGVがホームに並ぶ。

(右)駅構内の写真の右下の怪しい2人のご婦人はツアーの参加者

   ことに右端のご婦人はヴェルバラ世代、今回のツアーの目的はヴェルサイユ見学と言うお方。

   その出で立ちからしてヴェルバラそのもの。

   ヴェルサイユ見学は我々と別行動となりましたが、その想いは果たされたのか?

 

11日

朝ホテルのブッフェスタイルの朝食後、ツアーのスケジュールのパリ市内車窓観光にバスで出発。

エッフェル塔

途中、エッフェル塔で一時下車、シャン・ド・マルス公園で記念写真、反対方向には陸軍士官学校が見える。

 

ルーブル美術館

憧れのルーブルへ、絵画の写真撮影は禁止になってしまいましたが、彫刻はOK

(左)ミロのビーナス (右)サモトラケのニケ

 

ツアーのスケジュール終了後再びルーブルへ中二階のカフェでセルフサービスの昼食をいただく。

 

館内のフランス政府観光局でカルトミュゼを購入。

パリ市内、イル・ド・フランスも含めて 31ヶ所の美術館、教会、宮殿にチケットを買わずに入れる優れもの、三日券を買う。

チケット売り場に行列しないで済むので、すぐに入れます。

パリ市内は公衆トイレがあまり無いしあっても有料(50セント)の場合が多いので、カルトミュゼで近くの該当施設

に入りお借りする。美術館などは無料の場合が多いので重宝する。

 

(中)半地階、中央上にマルリーの馬(クストー)

宮殿だった建物とその内部も見学、見所は美術館だけではありませんでした。

(下)2000年撮影のモナリザ

ルーブルを一通り見るには膨大な時間が必要、3日とか1週間の単位では無さそう。

 

ルーブル往復の間に パリ オペラ座 を見る。写真右の真中の胸像はモーツアルト、左はベートーベン

 

オペラ座

 

ルーブル美術館を出てセーヌ川沿いにノートルダム寺院に向かう(下)はルーブルの全景

 

ノートルダム寺院

カルトミュゼは3日券、明日から使いたいので、館内は有料の為、カルトミュゼを温存、

今日は、ノートルダム寺院の外側を一周する。(中)飛梁、これで支えているそうだ (右)バラ窓の外側

(下)飛梁が最も優美な部分

(左)聖母マリアの門 (中)最後の審判の門 (右)聖アンナの門

諸王のギャルリー

シテ島からセーヌ川右岸、バスティーユ側に渡り、パリ市庁舎前を通り、

シャトレ駅から、メトロ14号線でホテルに、

駅で乗車回数券カルネ(10枚綴り)を購入。

市庁舎の前の広場では、ソリを楽しむ子供達、その左には仮設スケートリンクで市民が楽しんでいました。

 

12日

朝ホテルで朝食、ここでツアーの皆さんとお別れしてメトロで今回の旅の目的のオルセー美術館へ出発。

メトロ14号線に乗りシャトレ駅で降りて、セーヌ川沿いにオルセー美術館を目指します。

(左) ボン・ヌフ橋とシテ島の先端部

(右) ルーヴル美術館からポン・デ・ザール橋を渡った所にあるフランス学士院

(下)上左の写真の船着場

 

オルセー美術館

誰の絵などと言うのもおこがましい、名画の数々

さらに詳しくは、こちらから オルセー美術館収蔵の絵画

 

 

 

オルセーを一通り見るには最低でも3日位い掛かりそうです。

 

オルセー美術館を出てセーヌ川沿いに歩き、川沿いのブラッスリーで昼食。

サンジェルマン・デ・プレ教会の道を教えてもらい、見学に向かう。

 

サンジェルマン・デ・プレ教会

パリ最古の教会の一つ、初期ロマネスク建築の建物。

内部は修復されてゴシック様式になっている。

途中の街並みからモンパルナスタワーが見える。

疲れていたのでカルチェ・ラタン散策は諦めシテ島に向かう。

最高裁判所、パリ警視庁などの建物を見ながら、コンシェルジュリーに入る。

 

コンシェルジュリー

コンシェルジュリーは大革命の時の牢獄。1階、2階は鉄格子の獄舎。マリーアントワネットの独房もあります。

建物はゴシック様式の美しいものでした。

コンシェルジュリーを出て隣のサント・シャペル教会に入る。最高裁判所の中にあるので、空港並みの警戒、荷物チェック迄

 

サント・シャペル教会

ゴシックの宝石と呼ばれる教会、パリ最古のステンドグラスが美しい。

(左)全景 (中)教会 (右)最高裁

教会内部とステンドグラス

 

ノートルダム寺院の塔に登ろうと向かったが、P.M 5時 で終了と言われ、明日の朝再度挑戦。

今日もメトロ14号線でホテルに。

 

13日

朝から霧雨の空模様。

メトロ14号線に乗りシャトレ駅で降りて、ノートルダム寺院に向かう。

 

ノートルダム寺院

(左)バラ窓内部 (中)ゴシック建築の内部 (右)ピエタの前で神父さんがお話をされていた

 

(左)パイプオルガン (中)鐘 (右)塔の上からパリの街を眺める

塔に登るだけで疲れました。

 

メトロ1号線に乗って凱旋門に向かう。シャルル・ド・ゴール・エトワール駅で降りる。

 

凱旋門

(左)全景 (中)1792年の義勇兵の出陣(リュ−ド) 

(右)1810年の勝利(コルトー)、ナポレオンが勝利の女神から月桂冠を授かる場面

オステルリッツの戦い

ジェンマップの戦い

(左)アブキールの戦い、馬上のナポレオンがトルコの兵士を睨みつけている場面 

(右)マルソー将軍の葬儀、ナポレオンの将軍の一人、アルテンキルヘンで戦死した

追悼の炎、シャンゼリゼ大通りを臨む、生花が飾られて美しい

(左)シャンゼリゼ大通り、霧でコンコルド広場が見えません

(中)エッフェル塔も霧で下の一部だけ見えています

(下)2000年撮影の夜景

霧雨の中、シャンゼリゼ大通りをコンコルド広場迄歩きました。

(左)ルイ・ヴィトン本店 (中)大通り (右)コンコルド広場中央のオベリスク

 

コンコルド広場を左に曲がり、マドレーヌ教会に

マドレーヌ通りのブラッスリーで昼食後、寺院を見学。

 

マドレーヌ教会

ギリシャの神殿のような、コリント様式の柱に支えられたキリスト教寺院

 

マドレーヌ教会を出てから、二コラでワインを買う。

日本人女性スタッフがいたと聞いていましたが、日本に帰ったとの事。

ヴィンテージ・チャートの新しいものを2部もらう。

 

メトロ1号線に乗ってバスティーユで下車、バスティーユ新オペラ座を見る。

 

再びメトロ1号線に乗ってリヨン駅で下車、エールフランスのロワシー行きバスの乗場を下見。

3〜4人しか座れない、小さなバス停。日本人女性が2人バスを待っていました。

一人の方はフランス語が話せるようで、時刻表も無いし、案内所も無いと話してくれました。

バスの案内人か、道路の施設員かよく分からない人物がフランス語でまくし立てていました。

英語の解かる人はいないかと、バス待ちのお客が途方に暮れて騒いでいます。

こんな光景はフランスに来て初めて見かけました。

丁度夕暮れ時で通りはラッシュ、交差点は大混雑、自転車に乗った警察官が数人で交通整理してました。

パリでは警察官が自転車で走り回っている光景が普通です。

リヨン駅からメトロ14号線でホテルに。

 

14日

メトロ14号線で終点のビブリオテック・フランソワ・ミッテラン駅迄行き、

RER C線 でヴェルサイユ宮殿見学に

ヴェルサイユ・リーブ・ゴッシュ駅で降りて宮殿入口に向かう。

 

ヴェルサイユ宮殿

入口全景

(左)王室礼拝堂

王の大居室(正殿)

鏡の間

王妃の居室

マリー・アントワネット時代の姿

王の寝室

 

 

庭園

園内には噴水が幾つも設けられている。春から秋にかけては、噴水ショウが見られると言うが冬はお休み。

(左)宮殿の庭園はフランス式シンメトリの構造。ヴェルサイユ宮殿はシンメトリのイメージを表現出来る写真がほ

   とんど撮れない位い広くて大きいので、これは一番小さい庭園。

(中)噴水から、宮殿への上り坂の両サイドの低木は左右とも、三角錐、球形の順に綺麗に並んでいます。

   フランス庭園の典型がこれ。

 

大運河

十字架に広がる運河のクロスするあたり。

 

グラン・トリアノン

ルイ14世の好んだ離宮、バラ色の大理石が美しい

 

 

プティ・トリアノン

ルイ15世によって建てられた離宮、その後マリー・アントワネットが好んで使用したと言われる

 

(左)窓から庭園を眺める (中)入口の門 (右)宮殿からプティ・トリアノンに向かう並木道

 

(左)プティ・トリアノンの近くには羊が飼われている 

(中)宮殿内遊覧用のバスと馬車。足の弱った方はこちらで。

(右)宮殿に続く古木の並木。道の左右に並木がありますが、両方の樹高、樹の幅がピタリ同じに刈り込まれて

   います。並木が大きすぎて、左右両方を収めきれません。上のプティ・トリアノンの並木道の巨大な奴です。

   ここまでやるかと思うほどの、シンメトリへのこだわりにびっくり。

ヴェルサイユ宮殿の庭園はとにかく広い。グラン・トリアノン、プティ・トリアノン、大運河の全てを歩いて見るのは、

大変な時間が掛かります。遊覧用のバスと馬車では味わえない自然を感じるなら、足の丈夫なうちに行く事をお

奨めします。

 

15日

このツアーで初めてのどしゃぶりの雨、

ホテルで休養、昼頃にレセプションでタクシーを頼んでロワシーに向かう。

ターミナル1に到着、ブリティッシュ・ミッドランド航空のチェック・インカウンター付近で、

日本語の話せる空港職員が声をかけてくれた。

ロワシーでも頼めば日本語の話せる空港職員を呼んでくれそうです。

BD180便でヒースロー空港へ、

ANA202便に乗り継ぎ帰国の途へ、全日空の控え室までたどり着けば、日本人職員がいます。やれやれ、

 

この旅では、フランス人の対日感情は悪くないと感じました(フランス語がよく解らないからかも知れませんが)

フランス語の挨拶さえきちんとすれば、親切に応じてくれました。

Bonjour,  Bonsoir,  Au revoir, Merci は忘れずに言いましょう。

誇り高いフランス人でも仁義を切れば、英語で話してくれます。

ホテルでは、英語が通じますし、街の中でも日本人だと日本語メニューを出してくれる店もあります。

日本人観光客が多いので片言の日本語は大抵の店の店員が話せます。

フランス語でトイレはどこと書いた紙を見せたらボーイさんがトイレまで連れて行ってくれたブラッスリーもあります。

ヴェルサイユ・リーブ・ゴッシュ駅で列車の案内板を見ていると

May I help you と英語で初老の婦人が声をかけてくれました。パリに行きたいと言うと、

あの列車に乗れと教えてくれました。親切で有難い限りです。

日本人かと母親に聞いている子供も電車に乗っていましたし、中国や韓国のアジアンよりも日本人に親しみがあるように感じ

ます。

パリは街中日本人だらけで外国に居る気になりませんでした。

それにしても、ヴィトン、シャネルなどアジアンのブランド好きは恥ずかしい限りですね。

何時の日か、またパリに・・・・・  Au revoir !